気密試験(配管が完了した設備

 「chomechome冷凍装置」、「冷媒設備全体」と書かれていたら、配管が完了した設備のこと。

 なんといっても、使用流体の問題が多い。

 『上級 冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会』<8次:P182右~ (13.2.3 気密試験(配管を完了した設備))

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目的・対象

・この試験は、真空試験を実施した後に行う。(配管が完了した時点で行う気密試験) H14ho/09 答え

【×】 ブブーっ。
 耐圧試験 → 気密試験 →真空試験(真空試験は、冷媒設備内の残ガス・水分を除去する目的があるから最後)

・冷凍装置を構成する各機器について、それぞれの気密試験によって個々に気密性能が確認されていれば、配管完了後の冷凍設備全体に対する気密試験は省略できる。 H16ho/09 H24ho/09 答え

【×】 ん、なこたぁ~ない。
 冷媒設備完成後の防熱工事、冷媒充てん前に、冷媒配管等の冷媒設備全体の気密を試験しなければならない。(平成24年度は、平成16年度のコピペかもね。)

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使用流体

 テキスト<8次:P182右 ((3) 使用流体)>です。

・アンモニア冷凍装置の場合の使用流体として、炭酸ガス(二酸化炭素)がよい。(配管が完了した時点で行う気密試験) H14ho/09 答え

【×】 試験後の炭酸ガスの残ガスがアンモニアと反応し、炭酸アンモニウム粉末を生成し装置に悪影響を与える。

・二酸化炭素(炭酸ガス)は、不燃性および非毒性のガスであるので、アンモニア冷凍装置の気密試験の試験流体として使用されている。 H16ho/09 答え

【×】 試験後の炭酸ガスの残ガスがアンモニアと反応し、炭酸アンモニウム粉末を生成し装置に悪影響を与える。

・アンモニア冷凍装置の気密試験を行うにあたって、漏れが容易に確認できるように二酸化炭素(炭酸ガス)で設計圧力まで昇圧した。(配管が完了した時点で行う気密試験)
 H19ho/09 答え

【×】 ゲッツー!! テキスト<8次:P182右 ((3) 使用流体)

・フルオロカーボン冷凍装置の気密試験には、二酸化炭素を使用することはできない。 H20ho/09 答え

【×】 この問題はココに置く。
 二酸化炭素はフルオロは使用可、アンモニアは使用不可。引っ掛からないように・・・。

・アンモニア冷凍装置の気密試験では、二酸化炭素はアンモニアと化学反応する可能性があるので使用しない。 H24ho/09 答え

【◯】 なんと、素直な問題。

・アンモニア冷凍装置の気密試験には、不燃性および非毒性である二酸化炭素を使用する。 H25ho/09 答え

【×】 ぅむ!

・アンモニア冷凍装置の気密試験では、試験流体に空気、窒素、二酸化炭素などの非毒性ガスが用いられるが、フルオロカーボン冷凍装置では空気は水分が多いので用いられない。 H26ho/09 答え

【×】 注意力と知識を試すには、良い問題かも。
 アンモニア冷凍装置では二酸化炭素を使用できない。から、×だね。フルオロカーボン冷媒設備は水分が混入しないよう空気の代わりに窒素か炭酸ガスを使用するだね。

・冷媒配管が完了したアンモニア冷媒設備全系統に対する気密試験では、ボンベに詰められた二酸化炭素、窒素ガスまたは試験用空気圧縮機で加圧された空気を用いる。 H30ho/09 答え

【×】   アンモニア と  二酸化炭素 の語句があれば速攻で×!(でも油断大敵、問題はよく読もうね。)

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試験圧力

 テキスト<8次:P182右 ((4) 試験圧力)

・この試験の試験圧力は、許容圧力または設計圧力のいずれか低い方の圧力以上で行う。(配管が完了した時点で行う気密試験) H14ho/09 答え

【◯】 ぅむ。

-- 冷凍保安規則関係例示基準6.(2)より --
  (2)気密試験圧力は、設計圧力または許容圧力のいずれか低い圧力以上の圧力とする。

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実施要領

 問題が見つからないんだ。テキスト<8次:P182右 ((5) 実施要領)>には、けっこう文章があるんだけどね…。注意かも。(2014(H25)/09/20記す)

・気密試験では圧力をかけたままで発泡液を塗布し、つち打ちなどの軽い衝撃を与え漏れ箇所の確認を行うが、漏れ箇所の修理はすべての圧力を大気圧まで下げてから行う。 H26ho/09 答え

【×】 ぁ、リクエストに答えてくれたw
 圧力をかけたままの、つち打ちは危険なのでダメ。(テキスト<8次:P183左右真ん中辺り)発泡液の目視をじかんかけてゆっくりと。修理は大気圧まで下げて行う。

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合格基準

 テキストは1行のみ。<8次:P183左 ((6) 合格基準)

・この試験の合格基準は、漏れのないことである。(配管が完了した時点で行う気密試験) H14ho/09 答え

【◯】 ぅむ。ズバリその通り!!

 参考)
── 冷凍保安規則関係例示基準6.(4)より ──
  (4)気密試験は、非試験品内のガスを気密試験圧力に保った後、水中において、又は外部に発砲液を塗布し、泡の発生の有無により漏れを確かめ、漏れのないことをもって合格とする。 ただし、フルオロカーボン(不活性のものに限る。)又はヘリウムガスを検知ガスとして使用して試験する場合には、ガス漏えい検知器によって試験することができる。

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その他

・気密試験は、真空試験で代替えすることができる。 H20ho/09 答え

【×】 この問題はココに置いておく。
 真空試験は漏れ箇所の判別できない。テキスト<8次:P183右中 真空試験の目的>

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修正・訂正箇所履歴

【2016/08/03 新設】(← 履歴をここに作った日

  • テキスト8次改訂版へ対応済み。解説見直し。 (2017(H29)/01/07)
  • 「使用流体」  テキスト<8次:P215右 ((3) 使用流体)>です。  →  テキスト<8次:P182右 ((3) 使用流体)>です。 (2017/03/05)

【参考文献・リンク】

  • SIによる初級受検テキスト:日本冷凍空調学会
  • 上級受検テキスト(SIによる上級受検テキスト):日本冷凍空調学会
  • 冷凍機械責任者(1・2・3冷)試験問題と解答例(13):日本冷凍空調学会
  • 第3種冷凍機械責任者試験模範解答集 :電気書院
  • 第1・2種冷凍機械責任者試験模範解答集 :電気書院

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