圧力容器は「学識」の問10に出題されます。
『上級 冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会』<9次:P167~P181(8次:P161~P175) (12 圧力容器の強度)>テキストの目次的には「保安管理技術編」に入っております。
『上級 受検テキスト:日本冷凍空調学会』9次改訂版(令和4年11月8日改訂)に対応しています。適当に、8次改訂版のページを( )内に残してあります。
「応力-ひずみ線図」からの出題がほとんどです。テキスト<9次:P167 (図12.1 応力-ひずみ線図)>を、よく見ておきましょう。(echoの作図した線図でも良いですけど。)
・炭素鋼の棒材に引張りの荷重を作用させた後、荷重を静かに除去したときに元の寸法に戻ることのできる応力とひずみの関係が、直線的に比例する限界を降伏点という。 H19学/10
【×】 ぅむ、比例限度
です! テキスト<9次:P167右 冒頭3行と図12.1> 比例限度、降伏点ぐらいは頑張って覚えておこう。
【 注 】 9次改訂版は「直線的」が削除されてます。留意願います。
8次:「応力とひずみの関係が直線的に比例する限界(点P)を比例限度という。」
9次:「応力とひずみの関係が比例する限界(点P)を比例限度という。」
・鋼材に対し、引張荷重を増大させていくと、ひずみが急激に増すようになり、荷重を取り除いてもひずみが残って元の長さに戻らなくなる。この点の応力を比例限度という。 R02学/10
【×】 はぃ、降伏点
ですね。 テキスト<9次:P167右 10行目と図12.1>(次は、弾性限度
が出題される!?)
線図の「応力」側からと、「ひずみ」側からの、比較で順番が変わるので注意してください。
・一般に鋼材における引張応力とひずみの関係では、応力の小さいほうから順に、下降伏点、比例限度、弾性限度、上降伏点となっている。 H23学/10
・一般に鋼材における引張応力とひずみの関係の図が鋼材の応力一ひずみ線図で、この線図では、一般に、応力の小さいほうから順に、下降伏点、比例限度、弾性限度、上降伏点となっている。 H29学/10
【両方 ×】 比→ 弾→ 下→ 上だね。テキスト<9次:P167 図12.1>を見ておけば簡単かな?
応力-ひずみ線図
・一般に鋼材における引張応力とひずみの関係の図が鋼材の応力一ひずみ線図で、この線図では、応力の小さいほうから順に、比例限度、弾性限度、下降伏点、上降伏点となっている。また、引張りの荷重を作用させた後、荷重を静かに除去したときに、元の寸法に戻ることができ、応力とひずみの関係が直線的で、正比例する限界を比例限度という。 H28学/10
【◯】 下線部分に注意。(echoが追記した)線図の下方から「比→ 弾→ 下→ 上」です。
・一般に鋼材における引張応力とひずみの関係の図が鋼材の応力-ひずみ線図である。この線図では、一般に、ひずみの大きいほうから順に、下降伏点、上降伏点、弾性限度、比例限度となっており、比例限度のひずみが一番小さい。 R01学/10
【◯】 下線部分に注意。(echoが追記した)
応力-ひずみ線図
応力の小さいほうから順に :「比→ 弾→ 下→ 上」(注 → 上→ 下
じゃ、ないy。)
ひずみの大きいほうから順に :「下→ 上→ 弾→ 比」
・鋼材における引張応力とひずみの関係を表す図が、鋼材の応力―ひずみ線図である。この線図では、一般に、ひずみの小さいほうから順に比例限度、弾性限度、下降伏点、上降伏点となっている。 R06学/10
【×】 これ、忘れた頃に出題されるんだよ。下線部分に注意。(echoが追記した)
「鋼材における引張応力とひずみの関係を表す図が、鋼材の応力―ひずみ線図である。この線図では、一般に、ひずみの小さいほうから順に比例限度、弾性限度、上降伏点、下降伏点となっている。」
応力-ひずみ線図
応力の小さいほうから順に :「比→ 弾→ 下→ 上」(注 → 上→ 下
じゃ、ないy。)
ひずみの大きいほうから順に :「下→ 上→ 弾→ 比」
ひずみの小さいほうから順に : 「比→ 弾→ 上→ 下」
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