安全装置の問題は「保安」のみで問8(←多分、変わらない!?)で出題されています。
下記に目次を並べます。過去問を数ページに分別して掲載してあります。(「13.2 圧力試験」は、こちらへ。)
『上級 受検テキスト:日本冷凍空調学会』9次改訂版(令和4年11月8日改訂)に対応しています。適当に、8次改訂版のページを( )内に残してあります。
『上級 冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会』<9次:182(P176) (13.1 安全装置 (a)~(f))>
この先、いろいろ数値がでてきます。頑張りましょう。
・圧縮機吐出し部には、安全弁および高圧遮断圧力スイッチを取り付けるが、法定冷凍能力20トン未満のものには、安全弁を省略することができる。 (フルオロカーボン冷凍装置の安全装置) H13保/08
【◯】 この問題は逃さないこと。テキスト<9次:P182左 (a)>です。
参考)
── 冷凍保安規則関係例示基準8.2(1)より ──
圧縮機(遠心式圧縮機を除く。以下8.において同じ。)には、その吐出し部で吐出し圧力を検知できる位置に高圧遮断装置及び安全弁を取り付けること。ただし、冷凍能力が20トン未満の圧縮機においては、安全弁の取付を省略することができる。
・シェル形凝縮器および受液器において、500リットル未満のものは、安全弁に代えて溶栓でもよい。 (フルオロカーボン冷凍装置の安全装置) H13保/08
【◯】 500リットルと代替えに関しては、テキスト<9次:P182左 (b)>に記してある。
参考)
── 冷凍保安規則関係例示基準8.2(2)より ──
シェル型凝縮器及び受液器には、安全弁を取り付けること。ただし、内容積が500L未満のものには、溶栓をもって代えることができる。
・法定の冷凍能力が20トン未満のコイル形凝縮器には安全弁または溶栓を取り付ける。 by echo
【×】 テキストそのまんまの誤り問題です。テキスト<9次:P182左(c)>
法定の冷凍能力が20トン以上のコイル形凝縮器には安全弁または溶栓を取り付ける。
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【2016/08/01 新設】(← 履歴をここに作った日)