板厚と溶接継手と腐れしろ

 腐れしろって、なに?みたいな感じだけど、テキストP127真ん中下辺りに、腐れしろと太字がある。この辺りを熟読すべし。

 「溶接継手」と「腐れしろ」関連の問題が多い。健闘を祈る。(平成25年6月29日記す。)

Back to top ↑

板厚

 さ、やってみよう。

・円筒胴の直径が大きく、内圧が高いほど、円筒胴の必要とする板厚は厚くなる。 H22/12 答え

【◯】 ぅむ!
『SIによる 初級 冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会』P129下2行目に、ズバリ。

・円筒胴にかかる内圧が一定の場合、円筒胴の直径が大きいほど、円筒胴に必要な板厚は厚くなる。 H26/12 答え

【◯】 おぅ!
 「内圧が一定の場合」とかに、惑わされないように。(惑わされることもないか…。)

・圧力容器の鏡板の必要厚さは、鏡板の形状には関係ない。 H17/12 答え

【×】 な、こた~ない。P132下7行目太字

・円筒胴圧力容器の板厚を計算する場合、設計圧力、容器の内径、材料の許容引張り応力、溶接継手の効率、腐れしろを考慮する。 H20/12 答え

【◯】 ぅむ。
テキストP129の(11.4)式をジーっと見て読み取るということかな。

・圧力容器の円筒胴の設計板厚は、設計圧力、円筒胴内径、材料の許容引張応力、溶接継手の効率および腐れしろから求めることができる。 H23/12 答え

【◯】 はい。

・円筒胴の直径が小さいほど、また、円筒胴の内側にかかっている内圧が高いほど、円筒胴の必要とする板厚は厚くなる。 H29/12 答え

【×】 この見出し部では久々の出題です。テキスト<7次:P129>の下2行目ズバリです。
正しい文章は、  円筒胴の直径が大きいほど、また、円筒胴の内側にかかっている内圧が高いほど、円筒胴の必要とする板厚は厚くなる。

Back to top ↑

溶接継手

チラホラでる。

・圧力容器は、溶接継手の種類に応じて溶接継手の効率が、また、使用材料の種類に応じて腐れしろの値が、冷凍保安規則関係例示基準に定められている。 H17/12 答え

【◯】 ってことで。

・冷凍保安規則関係例示基準によれば、溶接継手の効率は、溶接継手の種類により決められており、更に溶接部の全長に対する放射線透過試験を行った部分の長さの割合によって決められているものもある。 H24/12 答え

【◯】 平成24年度 (>。<;
 P129の下から5行目の一文と、P130の表11.2の一番上を、読むしかない。ぅーん、隅々まで勉強しなさいということか。健闘を祈る。

Back to top ↑

腐れしろ

 腐れしろは、『SIによる 初級 冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会』P130~P131なんだけども、表しかない。なので、問題を解くのに表から読み取るしかないような感じ。健闘を祈る。

 年代順に並び替えました。(2016/08/20)

・R22冷凍装置の配管材料に用いられる銅管の腐れしろは、通常の使用条件では考えなくてよい。 H13/12 答え

【◯】 腐れしろは、長年使用される間に腐食が進行されるため肉厚が薄くなり、許容圧力が小さくなる。設計時に材料に応じた腐れしろをプラスして板厚を決める。
 フルオロカーボン冷凍装置の銅配管は通常は腐食しないため、腐れしろは考慮しなくてもよい。←どこから読み取るかというと、P131の表11.4は「管の腐れしろ」(容器ではない)であるが、 管は記されていない。つまり、腐れしろは考えなくて良いということになるらしい。

・圧力容器の腐れしろは、使用材料の種類によって異なる。 H14/12 答え

【◯】 材料の種類に応じて決められています。

・圧力容器が耐食処理を施してあれば、腐れしろは必要としない。 H15/12 答え

【×】 必要と、冷凍保安規則関係例示基準で決められています。

・圧力容器の必要とする腐れしろの大きさは、材質、使用条件にかかわらず、一定値である。 H22/12 答え

【×】 サービス問題!だいたい×にすると思う。『SIによる 初級 冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会』P131

・圧力容器の材料に銅合金を使用したときは、腐れしろを考慮しなくてもよい。 H18/12 答え

【×】 そんなこたぁ~ない。
と、なんとなくわかる問題。絶対ゲットしよう。「SIによる 初級 冷凍受験テキスト」P127、P131。

・圧力容器に使用する鋼材の腐れしろは、材質、使用条件によって異なる。 H27/12 答え

【◯】 ぅむ。

ステンレス鋼を使用した場合の腐れしろ

 ステンレスだけ、チョと、分けてみたぉ。

・圧力容器の材料にステンレス鋼を使用した場合は、腐れしろを考慮しなくてもよい。 H10/12 答え

【×】 冷凍保安規則例示基準により、各材料の腐れしろは考慮されるよう決められている。銅、銅合金、ステンレス鋼、アルミニウム(合金)、チタンは  0.2

・圧力容器の腐れしろは、鋼材は1㎜とし、銅、銅合金およびステンレス鋼は0㎜とする。 H20/12 答え

【×】 「SIによる初級冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会」P131の表を見よう。記憶できなくても良いと思う。まぁ、腐れしろがゼロ㎜ってことはないよね。ある意味サービス問題かも。

・ステンレス鋼の圧力容器には、腐れしろを設ける。 H26/12 答え

【◯】 この問題は、ポツリ・ポツリ・と、春のしぐれ時の雨露のように出題されますね。

 03/04/21 04/09/05 05/03/21 07/03/24 08/03/15 08/04/25 09/05/30 10/09/11 11/06/30 13/07/04 14/08/02 15/06/22 16/08/20 17/12/01

 『SIによる 初級 冷凍受験テキスト』7次改訂版への見直し、済。(14/08/02)

修正・訂正箇所履歴

【2016/06/11 新設】

  • 「腐れしろ」年代順に並び替え。(2016(H28)/08/20)

Back to top ↑

【参考文献】

  • SIによる初級受検テキスト:日本冷凍空調学会
  • 上級受検テキスト(SIによる上級受検テキスト):日本冷凍空調学会
  • 冷凍機械責任者(1・2・3冷)試験問題と解答例(13):日本冷凍空調学会
  • 第3種冷凍機械責任者試験模範解答集 :電気書院
  • 第1・2種冷凍機械責任者試験模範解答集 :電気書院

Back to top ↑

^