安全弁1-口径

 圧縮機の安全弁と、圧力容器の安全弁の、違いに注意すべし。

 安全弁は、『SIによる 初級 冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会』P134~P138です。

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安全弁プチまとめ

チョと、小手調べの問題

・安全弁に要求される最小口径を求める式は、圧縮機用と圧力容器用とでは異なる。 H25/11 答え

【◯】 この問題はココでいいよね。
平成25年度では、こんな、サービス問題が出ました。

・所定の内容積以上のフルオロカーボン冷媒用の圧力容器には、安全弁を取り付けなければならない。 H26/11 答え

【◯】 これもココでいいよね。 なんだか、素直すぎの問題で怖い。
 あえて書き加えるならば、「フルオロカーボン冷媒用の」←は、惑わされずに無視しよう。
 『SIによる 初級 冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会』P134下2行目

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安全弁の口径(圧縮機)

 兎に角、d=C√Vを、覚えよう。

・圧縮機に取り付ける安全弁の最小口径は、冷媒ガスの種類および標準回転速度における1時間当たりのピストン押しのけ量を基準にして決める。 H10/11 答え

【◯】 ぅむ。 d=C√V V:標準回転数におけるピストン押しのけ量(m^3/h)
「SIによる初級冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会」P135の(a)です。

・圧縮機に取り付けるべき安全弁の最小口径は、圧縮機のピストン押しのけ量によって定まり、使用する冷媒の種類には関係しない。 H12/11 答え

【×】 d=C√V C:冷媒の種類による定数
テキストP135の(b)です。

・圧縮機に取り付ける安全弁の口径は、冷媒の種類に関係なく、1時間当たりのピストン押しのけ量を基準にして定める。 H13/11 答え

【×】 d=C√V C:冷媒の種類による定数 ← 冷媒の種類に関係ありですね。

・圧縮機に取り付ける安全弁の最小口径は、冷媒の種類に関係なく圧縮機のピストン押しのけ量によって定まる。 H18/11 答え

【×】 冷媒の種類に関係なくない。

・安全弁の口径は圧縮機のピストン押しのけ量に正比例する H15/11 答え

【×】 圧縮機につける安全弁と思われ...。(考え過ぎか)
 d=C√V V:標準回転数におけるピストン押しのけ量(m^3/h) よって、ピストン押しのけ量の平方根に正比例する。

・圧縮機に取り付けるべき安全弁の最小口径は、冷媒の種類に応じて決まるが、圧縮機のピストン押しのけ量の平方根に正比例する。 H20/11 答え

【◯】 これでもか~、これでもか~と出題されます。

・すべての圧縮機には安全弁の取付けが義務づけられているが、その口径は冷凍装置の冷凍能力に応じて定められている。 H23/11 答え

【×】 すべて が、×です。
 冷凍能力20トン以上。←P134下から7行目
口径は冷凍能力では定められない。←P135(12.1式)

・圧縮機に取り付けるべき安全弁の最小口径は、ピストン押しのけ量の平方根を冷媒の種類により定められた定数で除して求められる。 H24/11 答え

【×】 平成24年(>o<;)
 d=C√Vだから、「冷媒の種類により定められた定数を乗じて求められる。」です。

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安全弁の口径(圧力容器)

 テキストP135下3行目~P136です。(P134下2行目~P1352行目も)

 今度はこの式。d=C√D・L

・ 内容積600リットルの圧力容器に、安全弁を取り付けた。 H17/11 答え

【◯】 基本的なことを、チクリと出題される (・・;) 500リットル以上に義務付けてる。P134下から2行目。 【お知らせ】

------- 突然すみません。お知らせ -------
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・円筒胴圧力容器に取り付ける安全弁の最小口径は、容器の内容積の平方根に正比例する。 H12/11 答え

【×】 内容積は関係なし。
「SIによる初級冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会」<7次:P135下3行目~P136>を読むべし。
d=C√D・L
 容器の外径(D)と長さ(L)の平方根に正比例する。

・圧力容器に取り付ける安全弁の必要最小口径は、容器の外径と長さの積の2乗に正比例する。 H16/11 答え

【×】 口径の問題はあらゆる方法で攻めてきます。
容器用と圧縮機用の式をおぼえれば怖いもの無し!?
d=C√D・L
 容器の外径(D)と長さ(L)の平方根に正比例する。
「外径と長さの積の2乗に正比例」となると、d = C(D・L)^2 に、なっちゃう。

・圧力容器に取り付ける安全弁の最小口径は、同じ大きさの圧力容器であっても高圧部と低圧部によって異なり、多くの冷媒では低圧部のほうが大きくなる。 H18/11 答え

【◯】 低圧部が大きいっていうのは、「SIによる 初級 冷凍受験テキスト」P136(c)にズバリ書いてある。
口径dを求める式 d=C√D・L という式の意味を覚えておこう。
定数Cは冷媒によって違うし、高圧部と低圧部でも違う。一回は必ず熟読すること。安全弁の口径の問題はあちらからもこちらからもいろいろに、攻められる。頑張ろう!

・圧力容器に取り付ける安全弁の最小口径は、冷媒の種類にかかわらず、容器の外径と長さだけで決まる。 H21/12 答え

【×】 「種類にかかわらず」という日本語に惑わされないように。
 冷媒の種類ごとの定数と、容器の外径と長さで決まる。テキストP136(a)(b)

・容器に取り付ける安全弁の口径は、容器の外径、容器の長さおよび冷媒の種類ごとに高圧部、低圧部に分けて定められた定数によって決まる。 H23/11 答え

【◯】 ぅむ。

・圧力容器に取り付ける安全弁の最小口径は、同じ大きさの圧力容器であっても高圧部と低圧部によって異なり、多くの冷媒では高圧部のほうが大きい。 H25/11 答え

【×】 罰です。 低圧部のほうが大きい。

・圧力容器に取り付ける安全弁の最小口径は、容器の内径と長さの積の平方根と、冷媒の種類ごとに高圧部、低圧部に分けて定められた定数の積で決まる。 H28/11 答え

【×】 容器の外径です! 軽いジャブ的なチョロい引っ掛け問題ですね。
 テキスト<7次:P135下3行目~P136>を読むべし。
d=C√D・L
 容器の外径(D)と長さ(L)の平方根と、冷媒の種類ごとに高圧部、低圧部に分けて定められた定数(C)の積で決まる。

 03/04/・ 05/03/20 07/03/22 08/04/24 09/05/30 10/09/10 11/06/30 12/06/02 13/06/27 14/07/31 15/06/21 17/02/07

 『SIによる 初級 冷凍受験テキスト』7次改訂版への見直し、済。(14/07/24)

修正・訂正箇所履歴

【2016/06/06 新設】

  • 「安全弁の口径(圧力容器)」H12/11の解説
    P132を読むべし。  を、
    <7次:P135下3行目~P136> に、修正。

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【参考文献】

  • SIによる初級受検テキスト:日本冷凍空調学会
  • 上級受検テキスト(SIによる上級受検テキスト):日本冷凍空調学会
  • 冷凍機械責任者(1・2・3冷)試験問題と解答例(13):日本冷凍空調学会
  • 第3種冷凍機械責任者試験模範解答集 :電気書院
  • 第1・2種冷凍機械責任者試験模範解答集 :電気書院

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