冷凍機の運転準備・開始・停止・休止

 テキストは、P149~P152まで読んでおこう。ポツリポツリとまんべんなく出題される感じ

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運転準備

 テキスト的にはP149~P150にかけて、運転の開始前には9項目を勉強しなさい。と、ある。

・冷凍装置を運転開始するときは、凝縮器の冷却水出入口弁が閉じていることを確認する。 H20/14 H28/14 答え

【×】 テキストを読まなくとも感覚的に分かるような(サービス)問題。テキストは、P149の2)。  冷却水出入口弁を開いていることを確認する。

・冷凍装置を運転開始するときは、受液器の液出口弁が閉止していることを確認する。 H17/14 答え

【×】 ぅむ、開いていないとおかしいよね。
テキスト的には…。P150の、3)かな。「運転中に開いておくべき弁」とある。
P151(1)を読むと、運転停止の時に液封を防ぐため、受液器出口弁を閉じ・・・云々。なので、運転開始するときは開いていることを確認しないといけません。と、いうことになる。

・冷凍装置の運転開始前に行う点検確認項目の中に、圧縮機クランクケースの油面の高さの点検、凝縮器と油冷却器の冷却水出入口弁が開いていることの確認がある。 H25/14 答え

【◯】 ぅむ。テキストP149 1)と、2)です!

・周囲温度が低い状態で圧縮機を長時間休止すると、クランクケース内の潤滑油に冷媒が溶け込むので、クランクケースヒーターで加熱する必要がある。(フルオロカーボン冷凍装置)H09/13 答え

【◯】 問題が古いがココに置く。
潤滑油を加熱しフルオロカーボン冷媒が溶け込みにくくする。テキスト的には、P150の8)オイルフォーミングに関しては、P41に読めばパーフェクト。

・冷凍装置の運転開始前にはクランクケースヒータの通電を確認するが、これは起動時のオイルフォーミングを防止するために油温を周囲温度以上に維持する必要があるからである。 H26/14 答え

【◯】 全きその通りとしか言いようがない。
 通電確認は、P150の8)、オイルフォーミング防止のため云々は、P41を読むべし。

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運転開始

 テキスト的には、P150~P151にかけて14項目あるが、意外に出題数が少ない。それでも、勉強しないとヤバイかもね。健闘を祈る。

・冷凍装置の運転開始前には、多気筒圧縮機の吸込み止め弁を全開とし、吐出し止め弁を全閉として圧縮機を始動する。 H23/14 答え

【×】 この問題はココに置く。
ぅむ。吸込み止め弁は徐々に開いていく。テキストP150(5)←「運転開始」のここから読み解くしかないかな。

・冷凍装置の運転開始後には、液管にサイトグラスがある場合に、それにより気泡が発生していないことを確認する。 H23/14 答え

【◯】 その通り。テキストP151(10)
 サイトグラスの不明な方は、Google画像検索でも見てください。 →"冷媒 サイトグラス"の検索ページ -- 【参考】 --
7次改訂版(H25(2013)年12月改訂)では、テキストP90に画像入りで「サイトグラス」が追加された。今後はサイトグラスの問題が「付属機器」でも出題されるかもしれない。(2014/08/09記ス)

・より一層省エネルギーの運転をするには、蒸発温度をより高い温度に維持する必要がある。このため、過熱度にかかわらず膨張弁の開度を大きくすればよい。 H26/14 答え

【×】 ぅーん、この問題はココかなァ…。
 「蒸発温度をより高い温度に維持する必要がある。」 ← ◯(テキスト的には、疲れたので、略。)
 「過熱度にかかわらず膨張弁の開度を大きくすればよい。」 ← この一文がヤバイ。膨張弁の開度は過熱度を適正値にするワケなので…、「かかわらず」が間違いとなる。それから、「膨張弁の開度を大きくすればよい」ってもんじゃないでしょ。
 テキスト的には、P151の11)だね。

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運転の停止(ていし)

 わざわざ(ていし)と書いたのは、「休止」の問題と惑わされないようにするためです。

・冷凍装置の運転を手動停止する場合、受液器の液出口弁を閉じてしばらく運転して、液封が生じないようにしてから圧縮機を停止する。 H16/14 答え

【◯】 装置内の液冷媒をできるだけ回収して停止する。テキストP151(1)

・冷凍装置を手動で停止するときは、圧縮機を停止してから液封が生じないように受液器液出口弁を閉じて、その直後に圧縮機吸込み側止め弁を閉じる。 H24/14 答え

【×】 今度は×。
 直後ではない。しばらく運転してから停止。吸込み弁を閉じるのは、停止直後。テキストP151(1)

・冷凍装置の停止時には、多気筒圧縮機の停止直後に吸込み止め弁を全閉とし、吸込み圧力を大気圧以下とする。 H23/14 答え

【×】 テキストP151(1)をジックリ読んでおきたい。停止直後に止弁を全閉にし、真空にしない。
真空にしないということは、大気圧以上にする。ということだ。
なお、休止中も空気が侵入しないように大気圧以下にはしない。
-- 【参考】 --
7次改訂版(H25(2013)年12月改訂)では、このような操作をポンプダウンという。の、一文が追加された。わざわざ太字にしているので、今後この語句で出題されるかもしれない。(2014/08/09記ス)

・冷凍装置の停止時には、油分離器の返油弁を全閉とし、油分離器内の冷媒が圧縮機へ流入しないようにする。 H23/14 答え

【◯】 そうだね、その通り。テキストP151(2)

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運転の休止(きゅうし)

 「停止」と「休止」は、混同しないと思いますが、ま、注意注意。テキストP152

・冷凍装置を長期間休止させる場合、低圧側の冷媒を受液器に回収し、空気の侵入を防止するために、低圧側と圧縮機内には、ゲージ圧力で10kPa程度のガス圧力を保持した。 H17/14 答え

【◯】 休止の場合の問題は、やっぱし、これしかない!? 覚えておこう。(忘れた頃に出題される。)

・冷凍装置を長期間休止させる場合には、低圧側の冷媒を受液器に回収するが、装置に漏れがあったとき装置内に空気を吸い込まないように、低圧側と圧縮機内には大気圧より高いガス圧力を残しておく。 H24/14 答え

【◯】 ぅむ。空気の侵入阻止。

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 『SIによる 初級 冷凍受験テキスト』7次改訂版への見直し、済。(14/08/09)

修正・訂正箇所履歴

【2016/06/12 新設】

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【参考文献】

  • SIによる初級受検テキスト:日本冷凍空調学会
  • 上級受検テキスト(SIによる上級受検テキスト):日本冷凍空調学会
  • 冷凍機械責任者(1・2・3冷)試験問題と解答例(13):日本冷凍空調学会
  • 第3種冷凍機械責任者試験模範解答集 :電気書院
  • 第1・2種冷凍機械責任者試験模範解答集 :電気書院

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