目的、作動圧力、復帰、などを把握しましょう。
『初級 冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会』<8次:P156 (12.5 高圧遮断装置)>です。
テキストは、<8次:P156 (12.5 高圧遮断装置)>です。
・高圧遮断装置は、一般に高圧圧力スイッチのことで、異常な高圧圧力を検知して圧縮機を停止させ、圧力が異常に上昇するのを防止する。 H19/11
【◯】 テキスト<8次:P156 (12.5 高圧遮断装置)>の冒頭にズバリ。
・高圧遮断装置は異常な高圧圧力を検知して作動し、圧縮機を駆動している電動機の電源を切って圧縮機を停止させ、運転中の異常な圧力の上昇を防止する。 H27/11 R04/11( 高圧遮断装置は、
濁点。他同じ)
・高圧遮断装置は、高圧側の圧力の異常な上昇を検知して作動し、圧縮機を駆動している電動機の電源を切って圧縮機を停止させる。 R01/11
【両方 ◯】 素直な良問題です。
・法定冷凍能力が20トン以上の冷凍装置に取り付ける高圧遮断装置の作動圧力は、圧縮機に取り付けた安全弁の吹き始め圧力以下でなければならない。 H09/10
【◯】 そうだね、吹き始め圧力以下の方がやはりイイよね。テキスト<8次:P156 (12.5 高圧遮断装置)>の太字。高圧遮断装置(スイッチ)は、圧縮機の安全弁が作動する前に作動させ圧縮機を停止する。
法定冷凍能力が20トン以上
云々は、安全弁の例示基準に関係するので、テキスト<8次:P150 (12.2.1 安全弁の口径)>の冒頭を読んでいただきたい。
・法定冷凍能力10トン以上の冷凍装置の高圧遮断装置は、自動復帰形にして自動運転する。 H09/10
【×】 10トン未満ですね。
可燃性ガス又は毒性ガス以外の法定冷凍能力10トン未満のユニット式で自動運転のものは自動復帰でも良い。テキスト<P156 (12.5 高圧遮断装置)>の最後の4行。
・10冷凍トン未満のR22ユニット式冷凍装置の高圧遮断装置は、運転と停止が自動的に行われても危険のおそれのないものに対しては、自動復帰式でもよい。 H13/11
【◯】 その通り! H09/10の解説参照
・高圧圧力遮断装置は、手動復帰式を原則とするが、20法定冷凍トン未満のフルオロカーボン冷媒を使用したユニット式冷凍装置は自動復帰式でもよい H16/11
【×】 おしい!w 10法定冷凍トン未満ですね。
・通常、高圧遮断装置は、安全弁噴出前に圧縮機を停止させ、高圧側圧力の異常な上昇を防止するために取り付けられ、原則として手動復帰式である。 H23/11
・高圧遮断装置は、安全弁噴出の前に<以下H23と同じ> H30/11
【◯】 ぅむ。もう、楽勝ですね。
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『初級 冷凍受験テキスト』8次改訂版への見直し、済。(22/01/18)
【2016/06/08 新設】