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凝縮器と圧縮機 (P2~P3)

 過去問で勉強しましょ。

 基礎は大事です。しっかり把握しておくと、後々とても楽になります。頑張ろう!

冷凍サイクル

 冷凍サイクルのイメージを頭に入れましょう。

冷凍サイクル図

・蒸気圧縮冷凍装置の一種である家庭用冷蔵庫は、一般に、圧縮機、蒸発器、膨張弁および凝縮器で構成されており、受液器なしで凝縮器の出口に液を溜め込むようにし、装置を簡略化している。 R02/01 答え

【×】 令和2年度は今までにない問題ばかりだ。初級テキスト<8次:P2下から4行目>を参考に正しい文章にしてみましょう。

  蒸気圧縮冷凍装置は、一般に、圧縮機、蒸発器、膨張弁および凝縮器で構成されている。その一種である家庭用冷蔵庫は、膨張弁の代わりに毛細管(キャピラリチューブ)を使用し、受液器なしで凝縮器の出口に液を溜め込むようにし、装置を簡略化している。

凝縮器 P2

まずは、テキストの<8次:P2~P3>辺りからです。

・凝縮器では冷媒が液化し、蒸発器では冷媒は蒸発する。 H18/01 答え

【◯】 凝縮液化と蒸発、サービス問題ですね。
 ぇ、間違った!?・・・って人は、勉強不足です。 「初級冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会」<8次:P2 16~21行目>を熟読してください。頑張ろう。

・圧縮機で圧縮された冷媒ガスを冷却して液化させる装置が、凝縮器である。 H17/01 答え

【◯】 題意の通り(サービス問題?)

・凝縮器は、圧縮機で圧縮された冷媒ガスを冷却して液化させる装置である。 H19/01 答え

【◯】 サービス問題!! 『冷凍受験テキスト』<8次:P2 16行目>

・凝縮器では、周囲へ熱を放出して、冷媒ガスが液化する。 H14/01 答え

【◯】 圧縮機からの高温高圧の冷媒ガスを水や空気で冷やして凝縮させ液化します。テキスト<8次:P3真中辺り(一方、~)>

・凝縮器では、冷媒は冷却水や外気に熱を放出して凝縮液化する。 H26/01 答え

【◯】 平成14年の問題と同等です。
 蒸発器は受け入れる、凝縮器は放出する。テキスト<8次:P3真中辺り(一方、~)>

・圧縮機で圧縮された冷媒ガスを、空気や冷却水などで冷却して、液化させる装置が凝縮器である。 H29/01 答え

【◯】 素直な良い問題ですね。テキスト<8次:P2 16行目>

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圧縮機 P3

 問1辺りで出題される、圧縮機の問題。テキスト<8次:P3>です。 (2019(R1)/06/30)

圧縮機gifアニメ

 図は冷媒蒸気を圧縮している往復動圧縮機のつもり。gifアニメにしてみました。余裕があれば、微妙な色変化もお楽しみください。

  • 蒸発器からの過熱蒸気を、吸込弁から吸い込んで、ピストンで圧縮。
  • 吐出し弁から高温高圧のガスになって凝縮器に吐出される。

・圧縮機で冷媒蒸気に動力を加えて圧縮すると、冷媒は圧力と温度の高いガスとなる。 H13/01 答え

【◯】 熱は低温部から高温部へ移動できないのです。なので圧縮して圧力と温度の高いガスにする。テキスト<8次:P2一番下~P3(2、3行目辺り)にかけて読んでみよう。

・圧縮機では、圧縮仕事により、冷媒ガスは冷やされる。 H14/01 答え

【×】 サービス問題!?
 冷媒ガスの温度(吐出し温度)は、高くなる。(テキスト<8次:P3の2~3行>)

・蒸気圧縮式冷凍装置の圧縮機は、冷媒蒸気に動力を加えて圧縮する。 H18/01 答え

【◯】 これは一番基礎的な問題でなんとなく分かる問題。でも、
この一文が頭に入っているといないとでは、この先、全然理解度が変わってくるはずだ。 『初級冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会』のP3を一度熟読しよう。黒太字で書いてあるところは重要なところ。

・圧縮機では冷媒蒸気に動力を加えて圧縮すると、冷媒は動力を受け入れて、圧力と温度の高いガスとなる。 H21/01 答え

【◯】 このような基本問題を逃さないように。

・冷媒ガスを圧縮すると、冷媒は圧力の高い液体になる。 H26/01 答え

【×】 圧縮するのですから、なんとなく圧力と温度の高いガスになる気がしますよね。テキスト<8次:P3の3行目>

 03/03/14 05/03/11 07/03/16 08/02/26 08/04/13 09/03/29 09/08/19 10/09/04 11/06/15 12/05/24 13/05/03 14/06/11 15/06/09 17/11/17 19/07/02 20/04/11 21/01/13

 『SIによる 初級 冷凍受験テキスト』7次改訂版への見直し、済。(14/05/31)
 『初級 冷凍受験テキスト』8次改訂版への見直し、済。(20/04/11)

修正・訂正箇所履歴

【2016/04/30 新設】

  • Submenuの「冷媒の状態」を「ゲージと絶対圧力・比体積・比エンタルピー・冷凍トン」に変更。 (2017(H29)/01/29)
  • 問題の分類、解説文見直し。(2019(R01)/07/02)
  • テキスト8次改訂版(R01(2019)-11月改訂)へ対応。(2020(R02)/04/11)
  • 「凝縮器」平成14年問1に誤植があったので修正。
    「凝縮器では、周囲へ熱を放出して、冷媒液が液化する。 H14/01」
                ↓
    「凝縮器では、周囲へ熱を放出して、冷媒ガスが液化する。 H14/01」
    ご指摘ありがとうございました。(2020(R02)/10/07)
  • 「顕熱・潜熱」をサブメニューに追加。(2021(R03)/11/25)

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【参考文献】

  • SIによる初級受検テキスト:日本冷凍空調学会
  • 上級受検テキスト(SIによる上級受検テキスト):日本冷凍空調学会
  • 冷凍機械責任者(1・2・3冷)試験問題と解答例(13):日本冷凍空調学会
  • 第3種冷凍機械責任者試験模範解答集 :電気書院
  • 第1・2種冷凍機械責任者試験模範解答集 :電気書院

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