1種冷凍学識計算講習検定試験攻略-問5:平成18年度

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R22高圧受液器薄肉円筒胴

 特に問題ないでしょう。

 注)  最高使用圧力 は、『上級 冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会』8次改訂版(H27(2015)/11/20改訂)より、  限界圧力 と変わっています。

第一種冷凍機械責任者試験 平成18年度(講習検定試験)

問5 下記仕様によるR22用高圧受液器の薄肉円筒胴に関する次の(1)および(2)について、それぞれ解答用紙に計算式を示して答えよ。

(20点)

(仕様)

  使用鋼板     SM400B

  板厚       ta = 8 mm

  円筒胴内径    Di = 400 mm

  溶接継手の効率   η = 0.6

  腐れしろ      α = 1 mm

 (1) この高圧受液器の最高使用圧力Pa(Mpa)はいくらか。

 (2) この高圧受液器に設計圧力1.9Mpaが作用したときの、円筒胴接線方向の引張応力σt(N/mm^2)を求めよ。

(仕様)と覚えた公式

 与えられた条件と勉強して覚えた公式で上手に導き出しましょう。

仕様
  • SM400B
  • ta = 8 mm
  • Di = 400mm
  • η = 0.9
  • α = 1 mm
覚えた公式
  • Paの公式
  • σtの公式

(1) この高圧受液器の最高使用圧力Pa(Mpa)はいくらか。

最高使用圧力(限界圧力)Paを求める

 切り捨て(2.06← × 、2.1← × )

   答え 2.05 (Mpa)

(2) この高圧受液器に設計圧力1.9Mpaが作用したときの、円筒胴接線方向の引張応力σt(N/mm^2)を求めよ。

 設問より、  P=1.9Mpa である。

σtを求める

   答え 47.5 (N/mm^2)

コメント

 特にありません。

訂正箇所履歴

【2018(H30)/09/25 新設】

  • 問題の(仕様)の内容が違っていたので訂正。(2018/09/25)
  • 設問の「仕様鋼板」→「使用鋼板」に訂正。(2022(R04)/02/24)


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