R134a用高圧受液器薄肉円筒胴
特に問題ないでしょう。
注） 最高使用圧力
は、『上級 冷凍受験テキスト：日本冷凍空調学会』8次改訂版（H27(2015)/11/20改訂）より、 限界圧力
と変わっています。
第一種冷凍機械責任者試験 平成20年度（講習検定試験）
問5 以下に示す仕様のR134a用高圧受液器の薄肉円筒胴に関する次の(1)および(2)について、解答用紙に計算式を示して答えよ。
（20点）
(1) 円筒胴の外径Doを700mmとした場合、設計圧力Pが作用したときの円筒胴接線方向の引張応力σt(N/mm^2)を求めよ。
(2) 設計できる円筒胴の内径Di(mm)の最大値を求めよ。
（仕様）と覚えた公式
与えられた条件と勉強して覚えた公式で上手に導き出しましょう。
仕様
- P ＝ 1.40 Mpa
- ta ＝ 9.0 mm
- σa ＝ 100 N/mm^2
- η ＝ 0.7
- α ＝ 1 mm
覚えた公式
(1) 円筒胴の外径Doを700mmとした場合、設計圧力Pが作用したときの円筒胴接線方向の引張応力σt(N/mm^2)を求めよ。
内径Diは、
Di＝Do－2・ta＝700－2×9＝682 mm
よってσtは、（t＝ta）
答え 53.0 (N/mm^2)
(2) 設計できる円筒胴の内径Di(mm)の最大値を求めよ。
より、Diを求める。
答え 1018 mm
コメント
ぅっかり、DoとDiを間違わないようにしましょう。
訂正箇所履歴
【2018(H30)/09/26 新設】
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