吸込み配管-二重立上り管

 二重立上り管問題は、忘れた頃にポツリと出題される。

 『上級 冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会』<8次:P155右 ((2) 吸い込み蒸気配管の施工上の注意)(a)、図11.11>を読めば、目的、構造、動作をなんとなく理解できると思ふ。

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二重立上り管

 テキスト読んで一生懸命理解した人間に対し…、なんとか間違えるように問題が作成されている感がある。(怒)健闘を祈る。

吸込み配管の二重立上がり配管概略図

・容量制御装置をもった多気筒圧縮機の吸込み管では、返油のために最小冷媒蒸気速度が確保できるよう二重立ち上がり管を設けるが、二重立ち上がり管の管径はともに同じにする必要がある。 H16ho/07 答え

【×】 蒸気は、軽負荷時には細い配管を、全負荷時には両方流れる。テキスト<8次:P155右 ((2) 吸い込み蒸気配管の施工上の注意)(a)、図11.11>

・容量制御装置付きのフルオロカーボン多気筒圧縮機の立ち上がり吸込み配管は、最大負荷時に返油のための最小蒸気速度が確保されていれば、とくに二重立ち上がり配管にする必要はない。 H20ho/07 答え

【×】 ぅむ!圧縮機最大負荷時に最小蒸気速度が確保されていると、軽負荷時に返油に必要な上記速度が確保できないので、細い配管を設けた二重立ち上がり配管が必要になる。

・容量制御装置をもつ圧縮機の吸込み管では、アンロード運転やロード運転の負荷変動時の返油のために必要な最小蒸気速度を確保するため、ニ重立ち上がり管を設けることがある。 H24ho/07 H30ho/07( 吸込み蒸気 以外同じ) 答え

【◯】 その通り!…素直すぎて逆に怖い問題。しいて言うなら、"ことがある"で、考えこむかな?

・フルオロカーボン冷凍装置で、容量制御装置をもった多気筒圧縮機の立ち上がり吸込み配管は、最小負荷時にも最大負荷時にも、返油のために必要な最小蒸気速度が確保できるように二重立ち上がり管を設けることがある。 H24ho/07 答え

【◯】 そ、その通りだ!! テキスト<8次:P156左上>にズバリですね。

 05/05/21 07/12/08 08/01/20 09/03/08 10/10/10 11/07/28 11/07/28 12/05/20 13/09/26 14/09/05 15/07/04 17/03/04 19/09/25

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修正・訂正箇所履歴

【2016/07/30 新設】(← 履歴をここに作った日

  • テキスト8次改訂版へ対応済み。解説見直し。 (2017(H29)/01/06)
  • 図を追加。解説文見直し。(2019(R1)/09/25)

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【参考文献・リンク】

  • SIによる初級受検テキスト:日本冷凍空調学会
  • 上級受検テキスト(SIによる上級受検テキスト):日本冷凍空調学会
  • 冷凍機械責任者(1・2・3冷)試験問題と解答例(13):日本冷凍空調学会
  • 第3種冷凍機械責任者試験模範解答集 :電気書院
  • 第1・2種冷凍機械責任者試験模範解答集 :電気書院

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