p-h線図の等比体積線

 「学識」の問題では重要な比体積を見てみましょう。

比体積とは

p-h線図(等比体積)

 冷媒の比体積とは、冷媒1(kg)がもっている体積で単位は(m3/kg)です。

  冷媒の比体積が大きくなるとガスは薄くなります。(ガスの密度が小さくなる)

 図の赤い線が等比体積線で、点線の部分は冷凍サイクルでは必要ないのでなんだか省略されているようです。

 圧力が下がるほど比体積は大きくなります。(ガスの密度が小さくなる)

 圧縮機吸込み圧力が低下すると、吸込み蒸気の比体積が大きくなるので、圧縮機駆動の軸動力は小さくなる。 (平成14年度の3種「保安」)

 答え:「正しい」

 圧力が低下すると比体積は大きくなる (蒸気が薄くなる)ので、冷媒循環量が小さくなり、圧縮機駆動の軸動力は小さくなります。

 比体積vは、ピストン押しのけ量Vや冷媒循環量qmr、動力P、成績係数COPなど、ほとんどに関連しています。(まぁ、冷凍サイクルはすべての要素が関連してつり合おうとするのです。)


 この辺で、比体積については終わりにしましょう。次は、過熱度についてです。

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