冷媒 - ガス漏洩と漏れ検知

 わりと美味しい問題が多いです。出題は「保安」のみのようです。

 『上級 冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会』

  • <8次:P186左下 (14.1.1 機器の設置 (g))
  • <8次:P189左下 (14.1.6 冷媒の取扱い)> フルオロカーボン冷媒は大気中で…
  • <8次:P190左 (14.1.6 冷媒の取扱い)> アンモニアは毒性ガスに… 辺り
  • <8次:P219右 (16.5 漏れ検知方法)

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ガス漏洩

 特性を把握すれば楽勝でしょう。問題数が意外に少ない。(2017(H29)/08/26記ス)

・漏洩したアンモニアガスは空気より重いので、機械室の床に滞留する。 H13ho/10 答え

【×】 空気より軽い(密度が小さい)ので天井なり。(フルオロカーボンは空気より重いから、床)
<8次:P190左 (14.1.6 冷媒の取扱い)> アンモニアは毒性ガスに… 辺り
フロンは<8次:P189左下(14.1.6 冷媒の取扱い)>(g)

・漏洩したR22は空気より密度が大きいので、漏洩ガスを排気するための換気扇は、機械室上部に取り付けるのがよい。 H13ho/04 答え

【×】 R22は空気より密度が大きい(重い)ので機械室の床面に滞留する、機械室上部に換気扇をつけてもしょうがない。テキスト<8次:P186左下 (14.1.1 機器の設置 (g))

・装置から漏れたアンモニアガスは空気よりも重いので、漏れたとき床面に滞留しやすい。 H15ho/10 答え

【×】 ぅむ。
フロンとアンモを混同しないように。
<8次:P190左 (14.1.6 冷媒の取扱い)> アンモニアは毒性ガスに… 辺り
フロンは<8次:P189左下(14.1.6 冷媒の取扱い)>(g)

・フルオロカーボン冷媒ガスは、大気中では空気より重いので多量に漏えいしたとき、床面に滞留し酸欠を起こすので注意が必要である。 H17ho/10 答え

【◯】 フルオロは空気より重い、アンモニアは軽い。<8次:P186左(g)(14.1.1 機器の配置)

・フルオロカーボン冷媒は安定した冷媒で、一般的に毒性は弱く可燃性もないものが多いが、大気中では空気よりも重く、漏れると床面に滞留するので酸欠に対する注意が必用である。 H21ho/10 答え

【◯】 ぅむ、素直な良い問題。テキスト<8次:P189左真中チョと下~(14.1.6 冷媒の取扱い)

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漏れ検知

 テキストは<8次:P219右 (16.5 漏れ検知方法)> ココ一本でオーケーな感じ。

・アンモニア冷媒の漏れ検知は、硫黄を燃やして亜硫酸ガスを発生させ、硫化アンモニウムの白煙を生じさせることでも可能である。 H16ho/4 答え

【◯】 見たこと無いけど、この検知器がある。
テキスト<8次:P219右中 (16.5 漏れ検知方法)

・アンモニア冷媒の配管での漏れ検知には、炎色反応を利用したハライドトーチ式ガス検知器、電気的に濃度を測定する高感度の電気式検知器が使用される。 H19ho/4 答え

【×】 こ、これはフルオロカーボン冷媒の感知方法だと思う!安全への問題は重要。 (テキスト<8次:P219右中 (16.5 漏れ検知方法)> 読んでね。

・アンモニア冷媒の漏れ箇所を検知するのに、硫黄を燃やして生じた亜硫酸ガスとアンモニアとが反応して、硫化アンモニウムの白煙の発生により調べるなどの方法がある。 H20ho/4
 答え

【◯】 ほ、ほら、2年続けて出題。来年はどうなるか・・・。<8次:P219右>

・アンモニア冷媒の漏れ検知方法として、電気的に濃度を検知する検知器があるが、その独特の臭気によっても検知できる。また、硫黄を燃やすと亜硫酸ガスが生成され、アンモニアと反応して硫化アンモニウムの白煙を生じることによって検知することもできる。 H24ho/4 答え

【◯】 長文であるが、No problem! 8次:P219右

・アンモニアの毒性は強くて危険であるが、酸欠事故を引き起こす可能性は低い。アンモニアの漏えいは臭気により検知できるほか、電気的に濃度を検知する検知器もある。 H26ho/04 答え

【◯】 気になるのは「事故を引き起こす可能性は低い」なぜ?と、いう疑問が…。
 臭気により漏れているのがすぐわかるためである。これは、テキストを読めばそのように書いてある。<8次:P219右真中のチョと下> 酸欠となる事故は起き難い。 と記されている。(ちょと、言葉遊び的問題かな…。)

・フルオロカーボンの漏れ検知器として使用される電気式検知器は、HFC冷媒、HCFC冷媒共用で、それぞれ専用の検知器を準備する必要はない。 H22ho/4 答え

【×】 それぞれ専用の検知器が必要(共用できないのです)テキスト<8次:P219右>

・フルオロカーボン冷媒の漏れ検査を行う場合、検知する分子によって専用のハライドトーチ式ガス検知器または電気式検知器を使用する。 H27ho/04 答え

【◯】 「検知する分子によって専用の」という一文が良いですね。テキスト<8次:P219右>

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修正・訂正箇所履歴

【2016/07/16 新設】(← 履歴をここに作った日

  • テキスト8次改訂版へ対応。解説を見直し。(2016(H28)/12/29)
  • 「漏洩」に他のページから2問コピペ追加。(2017/08/26)

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【参考文献・リンク】

  • SIによる初級受検テキスト:日本冷凍空調学会
  • 上級受検テキスト(SIによる上級受検テキスト):日本冷凍空調学会
  • 冷凍機械責任者(1・2・3冷)試験問題と解答例(13):日本冷凍空調学会
  • 第3種冷凍機械責任者試験模範解答集 :電気書院
  • 第1・2種冷凍機械責任者試験模範解答集 :電気書院

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