冷媒 - フルオロカーボン冷媒の性質

 フルオロカーボン冷媒についてまとめてあります。アンモニアに比べ問題数が多いです。アンモニア冷媒との違いにも注意しましょう。

 保安編では、<8次:P189左真中チョと下~(14.1.6 冷媒の取扱い) P216~(16.1 冷媒の大気排出抑制)>辺り。

 学識編では、<8次:P68右(5.6.5 電気的性質) P67右(5.6.1 化学的安定性)>辺り。

 冷媒の性質は、その他にもいろんな頃にヒョイと記されている。なので<略(疲れ)>

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フルオロカーボン冷媒の性質

保安編

・フルオロカーボン冷媒は、毒性は弱いが、密閉した部屋に多量に漏洩した場合、人体に酸欠の危険性がある。 H13ho/10 答え

【◯】 酸欠注意!
 テキスト<8次:P189左真中チョと下~(14.1.6 冷媒の取扱い)

・HFC冷媒は、冷凍装置から漏えいすると、成層圏のオゾン層を破壊する。 H16ho/04
 答え

【×】 HFC冷媒は塩素を含まないので、オゾンを破壊しない。<8次:P216左上(16.1 冷媒の大気排出抑制)

・フルオロカーボン冷媒の伝熱性能は、アンモニアに比べ低い。 H16ho/04 答え

【◯】 OK テキスト<8次:P219左下(16.4 伝熱性能)

・フルオロカーボン冷媒R410Aは、毒性が低く、可燃性もなく、漏えいしても酸素欠乏の危険性もないので安全である。 H20ho/010(保安管理:(据付および試運転)) 答え

【×】 据付時や試運転時に冷媒に対しての(安全面からの)取扱いなどへの注意が問われる。<8次:P189左~(14.1.6 冷媒の取扱い)>を読んでおこう。

・フルオロカーボン冷媒は、2%を超えるマグネシウムを含有するアルミニウム合金には腐食性があり使用できないが、黄銅は使用できる。 H22ho/04 答え

【◯】 ぅむ、正しいね。アンモニアと混同しないように。
 テキスト<8次:P163右((1) フルオロカーボンとアルミニウム合金)~(2)アンモニアと銅合金>を読もう。

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学識編

・フルオロカーボン冷媒は、一般に電気抵抗が小さく、絶縁破壊を起こしにくい。 H13ga/09
 答え

【×】 一般に電気抵抗は大きく、絶縁破壊を起こしにくい(密閉式圧縮機など)<8次:P68右(5.6.5 電気的性質)

・塩素を含まないHFC冷媒は、一般的には塩素を含むHCFC冷媒よりも冷媒自体の熱安定性は高い。 H18ga/09 答え

【◯】 塩素の関係をよく覚えよう。勉強していれば美味しい問題に化す。絶対にゲットしよう。 テキスト<8次:P67右(5.6.1 化学的安定性)>にズバリ。

・HFC冷媒は、HCFC冷媒よりも熱安定性が高いので、装置から漏えいした冷媒ガスが火炎のような高温にさらされても、熱分解や化学変化により有毒ガスを発生することはない。 H21ga/09 答え

【×】 「そんなことはない」と、なんとなく思う問題。テキスト<8次:P67右下(5.6.1 化学的安定性)>を読もう。

・フルオロカーボン冷凍装置内の冷媒は、冷凍機油、微量の水分、金属などと接触していて、温度が高くなると冷媒だけの場合よりも科学的安定性が悪くなるので、圧縮機吐出しガス温度が高くなり過ぎないように運転しなければならない。 H21ga/09 答え

【◯】 文章は長いが当然のことを言っている。テキスト<8次:P67右(5.6.1 化学的安定性)>一度でもいいから熟読しよう。

・HFC系冷媒はHCFC系冷媒よりも一般に冷媒自体の熱安定性が低く、火炎や高温にさらされると熱分解や化学変化を起こして有毒ガスを発生する。 H28ga/09 答え

【×】 正しい文章にしてみましょう。

  HFC系冷媒はHCFC系冷媒よりも一般に冷媒自体の熱安定性が高い。ただし、火炎や高温にさらされると熱分解や化学変化を起こして有毒ガスを発生する。

 テキスト<8次:P67右(5.6.1 化学的安定性)>の最後の方。

・HFC系冷媒は、HCFC系冷媒よりも一般に冷媒自体の熱安定性が高いが、火炎や高温にさらされると熱分解や化学変化を起こして有毒ガスを発生する。 H30ga/09 答え

【◯】 今度は、◯です。

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空気との性質(チョと、予習)

 「漏洩・検知」のページでも登場する問題だけども、予習。(お時間があればどうぞ。)

・フルオロカーボン冷媒ガスは、大気中では空気より重いので多量に漏えいしたとき、床面に滞留し酸欠を起こすので注意が必要である。 H17ho/10 答え

【◯】 フルオロは空気より重い、アンモニアは軽い。<8次:P186左(g)(14.1.1 機器の配置)

・フルオロカーボン冷媒は安定した冷媒で、一般的に毒性は弱く可燃性もないものが多いが、大気中では空気よりも重く、漏れると床面に滞留するので酸欠に対する注意が必用である。 H21ho/10 答え

【◯】 ぅむ、素直な良い問題。テキスト<8次:P189左真中チョと下~(14.1.6 冷媒の取扱い)

 05/05/31 07/04/11 07/12/05 08/02/08 09/03/15 10/10/10 11/07/25 14/08/30 16/12/24 17/03/11 19/06/24

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修正・訂正箇所履歴

【2016/07/12 新設】(← 履歴をここに作った日

  • 「保安編」「学識編」に分離し、年代順に並び替えた。(2016(H28)/12/24)
  • テキスト8次改訂版へ対応。解説を見直し。(2016(H28)/12/24 Merry Christmas!)

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【参考文献・リンク】

  • SIによる初級受検テキスト:日本冷凍空調学会
  • 上級受検テキスト(SIによる上級受検テキスト):日本冷凍空調学会
  • 冷凍機械責任者(1・2・3冷)試験問題と解答例(13):日本冷凍空調学会
  • 第3種冷凍機械責任者試験模範解答集 :電気書院
  • 第1・2種冷凍機械責任者試験模範解答集 :電気書院

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