冷媒 - 混合冷媒の充てんの方法

 「充てんの方法」非共沸点混合冷媒つながりでここにまとめておきます。

 『上級 冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会』<8次:P220 (16.8 HFC系混合冷媒の取扱い)>の、最後の方(P221左側~右側) 冷媒容器には、図16.4に…

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混合冷媒の充てんの方法

 ポツリポツリと出題されています。

・R407Cを冷凍装置に補充する場合は、蒸気の状態で充てんしなければならない。 H14ho/04 答え

【×】 非共沸混合冷媒(HFC冷媒(400番台))は充てん中に容器内の体積が変わってくると、成分比(複数の冷媒の割合)が変化していく。これは、蒸気より 液体のほうが変化が少ない。なので、充てんする場合は冷媒液の状態で充てんする。サイホン管がないボンベでは倒立させて充てんする。

 テキスト<8次:P220 (16.8 HFC系混合冷媒の取扱い)~>を一読しておきましょう。

・R407Cを容器(ボンベ)から蒸気の状態で冷凍装置内に補充すると、規格成分比よりも低沸点成分を多く含んだ冷媒が充てんされることになる。 H18ho/04 答え

【◯】 ぅむ。 平成14年の問題と同じ解説です

・ R407Cなどの非共沸混合冷媒を補充する場合、冷媒容器(ボンベ)から蒸気の状態で充てんしても、とくに問題は生じない。 H21ho/04 答え

【×】 この充てんの問題は、ポツリ~、ポツリ~と出題されるようです。必ずゲットしよう。 非共沸混合冷媒(R407C、R410A、R404等)は冷媒液で充てんする。<8次:P221左下 (16.8 HFC系混合冷媒の取扱い)

・HFC非共沸混合冷媒を冷凍装置へ充てんする場合には、規格成分比と異なった成分比の冷媒を充てんしないように、蒸気の状態で充てんする。 H23ho/04 答え

【×】 ぅむ。液の状態で。<8次:P221左上から10行目>

・HFC系非共沸混合冷媒は飽和二相域では蒸気の成分比と液の成分比が異なる。装置に充てんする際には、冷媒蒸気で充てんすると規格成分比と異なる成分比の冷媒を充てんすることになるので、冷媒液で充てんする。 H25ho/04 答え

【◯】 もぅ、(過去問こなした貴方なら)読めば読むほど正しいですね!

・非共沸混合冷媒を冷凍装置に充てんする場合は、充てんし過ぎたときに大気に放出しなくてもすむように、ボンベの冷媒蒸気側から充てんする。 H27ho/04 答え

【×】 冷媒液で充填する。
 もう一つ間違いがあるよね。
 「充てんし過ぎたときに大気に放出しなくてもすむように」← ×だよね。
 「規格成分比と異なった成分比の冷媒を充てんしないように、」← ◯ (考えすぎか?)

・非共沸混合冷媒用ボンベにはサイホン管付とサイホン管なしがある。装置への冷媒液充てんは、サイホン管付ではボンベを寝かせて、また、サイホン管なしではボンベを倒立させて行う。 H28ho/04 答え

【×】 サイホン管に特化した問題初めてかな。テキスト8次改訂版からP221のサイホン管の図が分かり易いものに変わっている。なので、サイホン管の問題が増えるかも。(2017(H29)/03/04記す)

 ぁ、違っているところは、
  装置への冷媒液充てんは、サイホン管付ではボンベを成立させて、また、サイホン管なしではボンベを寝かせて行う。

 『上級 冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会』<8次:P220 (16.8 HFC系混合冷媒の取扱い)
の、最後の方(P221左側~右側)です。

 05/05/31 07/12/05 08/02/08 09/03/15 10/10/10 11/07/25 12/05/03 14/  16/12/29 17/03/04

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修正・訂正箇所履歴

【2016/07/16 新設】(← 履歴をここに作った日

  • テキスト8次改訂版へ対応。解説を見直し。(2016(H28)/12/27)

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【参考文献・リンク】

  • SIによる初級受検テキスト:日本冷凍空調学会
  • 上級受検テキスト(SIによる上級受検テキスト):日本冷凍空調学会
  • 冷凍機械責任者(1・2・3冷)試験問題と解答例(13):日本冷凍空調学会
  • 第3種冷凍機械責任者試験模範解答集 :電気書院
  • 第1・2種冷凍機械責任者試験模範解答集 :電気書院

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