空冷凝縮器:温度

 空冷凝縮器の風速や算術平均温度差に関する問いです。

 「上級 冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会」<8次:P81 (7 凝縮器)(7.2.1 構造と伝熱作用)>を、ザーッとでも読むしかない。


風速

・空冷凝縮器では、一般に前面風速は1.5~2.5m/s、ファン回転速度は毎分1000回転程度とする。 H18ga/05 答え

【◯】 ぇ、こんな数字まで覚えなきゃいけないの!って感じだけど...しょうがないね、頑張ろう。(この問題は「上級テキスト」<8次:P83左> に、書いてある文とクリソツ、なので、よく読んでおくしかない)

・空冷凝縮器の熱伝達率を大きく確保しながら、騒音を低く抑えるなどのために、一般に、前面風速は1.5~2.5m/sにする。 H20ga/05 答え

【◯】 数字さえ記憶しておけば、他の文はなんとなく素直にわかると思います。頑張れ。

・空冷凝縮器の前面風速を大きくすると、空気抵抗が増大し、送風機の動力は大きくなるが、空気側の熱伝達率は変わらない。 H18ga/05 答え

【×】 これは、なんとなく分かるね・・・。
 空気側熱伝達率が変わらないわけはない。(向上する)この辺は空冷の一番美味しい問題、必ずゲットしよう。「上級 冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会」<8次:P83左上>


算術平均温度差

 凝縮器の算術平均温度差関連は、テキスト<8次:P79、P84~P85>です。

・凝縮器における伝熱量の計算において、冷媒と冷却媒体との間の温度差に対数平均温度差を用いて算定すると正確であるが、算術平均温度差を用いて算定しても、その誤差は小さい。 H14ga/05 答え

【◯】 冷却水の入口から出口までの変化は直線では表せないので対数平均温度差を用いれば正確であるが、凝縮温度が一定であれば冷却水の温度変化を直線として計算(算術平均温度差)しても誤差は無視できるほど小さい。だから、算術平均温度差を用いて計算する、ってこと。
「上級 冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会」<8次:P85左>

・空冷凝縮器の凝縮熱量の計算に用いる温度差として、実用的には冷媒と空気の算術平均温度差を、対数平均温度差の代わりに用いることができる。 H24ga/05 答え

【◯】 空冷凝縮器の伝熱における「算術平均温度差」テキスト<8次:P84~P85>であるが、計算式など全部把握するのは1冷試験で良い、2冷はこの問題文のレベル(テキスト<8次:P85左真ん中辺り>)で良い(たぶんだけど)。健闘を祈る。

・空冷凝縮器の凝縮熱量の計算に用いる温度差として、通常の冷凍装置用の凝縮器では、対数平均温度差で計算した場合と、算術平均温度差で計算した場合の差は小さいので、実用的には算術平均温度差を用いることもある。 H29ga/05 答え

【◯】 ぅむ。素直な良い問題です。テキスト<8次:P85左真ん中辺り>

 14/08/23 17/12/30 19/12/31

Back to top ↑

修正・訂正箇所履歴

【2016/07/05 新設】(← 履歴をここに作った日

Back to top ↑

【参考文献・リンク】

  • SIによる初級受検テキスト:日本冷凍空調学会
  • 上級受検テキスト(SIによる上級受検テキスト):日本冷凍空調学会
  • 冷凍機械責任者(1・2・3冷)試験問題と解答例(13):日本冷凍空調学会
  • 第3種冷凍機械責任者試験模範解答集 :電気書院
  • 第1・2種冷凍機械責任者試験模範解答集 :電気書院

Back to top ↑

^