液ガス熱交換器

 「附属機器」の問題は「保安」のみで問6(←多分、変わらない!?)で出題されています。

 液ガス熱交換器は、『上級 冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会』<8次:P112 (9.6 液ガス熱交換器(図9.9))

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液ガス熱交換器ある冷凍サイクル図

 サイクル図を載せておきます。<8次:P111 (図9.9 液ガス熱交換器)>と見合わせてイメージが浮かべば最高MAX。

  • 凝縮器出口(→受液器)を出た高温(高圧)冷媒液は、液ガス熱交換器の液入口に入る。
  • 同時に液ガス熱交換器のガス入口には、蒸発器出口からの低温(低圧)冷媒ガスが入る。
  • 互いのガスは熱交換する。
  • フラッシュガスの発生を防止するため、液を過冷却する。それと、湿り蒸気を吸い込んで液圧縮を防止するため吸込み蒸気を適度に過熱させる。
  • 注) アンモニア冷凍装置では、使用しない。

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液ガス熱交換器

・フルオロカーボン冷凍装置に用いられる液ガス熱交換器の主目的は、装置の成績係数の改善を行うことである。 H20ho/06 答え

【×】 ぅーむ、さりげない問題に思えるが考え込んでしまうかも。

 テキスト<8次:P112左>の目的(a)(b)を読んで見ると、 フラッシュガス発生の防止、液戻り防止が目的で、"成績係数の改善"とは一言も書いてない。まぁ、若干、冷凍能力が大きくなるということが書いてあるんだけどねぇ。 「 主目的 」だからね。

 なんだか、平成20年度は嫌らしい問題が多い。引っ掛からないように、気張って勉強しよう。さぁ、頑張ろう。合格は目の前だ!

・フルオロカーボン冷凍装置では、液配管が長い場合や温度の高いところを通る場合、フラッシュガス発生防止のために、液ガス熱交換器をつけると有効である。 H14ho/06 答え

【◯】 液ガス熱交換器は、冷媒液の過冷却度と圧縮機吸込み蒸気の過熱度を適度に保つ。問題のような液配管では、冷媒液を過冷却しフラッシュガスの発生を防止できる。テキスト<8次:P112左(a)>

・液ガス熱交換器は、液配管が長い場合や周囲の温度の高い所を通るときにフラッシュガスが発生するのを防ぐため、フルオロカーボン冷凍装置に使用される。 H16ho/06 答え

【◯】 その通り!テキスト<8次:P112左(a)>

・フルオロカーボン冷凍装置の液ガス熱交換器は、膨張弁前の液を圧縮機吐出しガスによって加熱するものである。 H17ho/06 答え

【×】 テキスト<8次:P112 (9.6 液ガス熱交換器(図9.9))>の冒頭を引用ス。

  凝縮器から出た高温冷媒液と蒸発器から出た低温冷媒蒸気との間で熱交換させて、冷媒の過冷却度と圧縮機吸込み蒸気の過熱度を適度に持たせる。

 これ覚えられれば最高max、1冷は覚える

・フルオロカーボン冷凍装置の液ガス熱交換器は、圧縮機吸込み蒸気の過熱度を適度に持たせて液戻りを防げるが、蒸発器の効率は低下する。 H19ho/06 答え

【×】 低下しない。液ガス熱交換器を付ける目的を掴んでおこう。

・液ガス熱交換器は、負荷変動などによる液戻りに対して有効にはたらくが、液管内のフラッシュガスの発生を防止できない。 H25ho/06 H30ho/06 答え

【×】 なんというか、おもいっきり誤りすぎて、逆に戸惑ってしまうようなサービス問題です。

・フルオロカーボン冷凍装置の液ガス熱交換器は、冷媒液の過冷却度と圧縮機吸込み蒸気の過熱度を適度にもたせることにより、液管内でのフラッシュガス発生を防止でき、負荷変動などによる液戻りもある程度防止できる。 H26ho/06 答え

【◯】 その通り! ---なかなか、素直な良い問題ですね。テキストは、いつものところ。

・フルオロカーボン冷凍装置の液管が長い場合、液ガス熱交換器で冷媒液を過冷却することは、液管内でのフラッシュガス発生防止に有効である。 H28ho/06 答え

【◯】 その通り! ---何の迷いもなく◯ですね! テキスト<8次:P112 (9.6 液ガス熱交換器)>の、(a)です。


液ガス熱交換器とアンモニア冷凍装置

 ちょっと、分けてみました。(2019(R1)/09/24)

・液ガス熱交換器は、アンモニア冷凍装置に使用される。 H13ho/06 答え

【×】 アンモニア冷凍装置では、圧縮機吐出しガス温度が高いので使用しない。これを間違うようでは勉強不足です…、頑張ろう!

・液ガス熱交換器は高圧液配管でのフラッシュガス発生防止に有効であり、アンモニア冷凍装置にも使用される。 H21ho/06 答え

【×】 逃さないように。

・液ガス熱交換器は、液の過冷却増大と蒸気の過熱増大の相乗効果で、冷凍効果の増大が期待できるので、アンモニア冷凍装置にも使用される。 H22ho/06 答え

【×】 ぅむ!
 <8次:P112 (9.6 液ガス熱交換器(図9.9))>の一番最後の一文を再確認。

・アンモニア冷凍装置では、液ガス熱交換器を設けて、凝縮器出口の高温冷媒液と蒸発器出口の低温冷媒蒸気を熱交換させ、凝縮器出口冷媒液の過冷却度と圧縮機吸込み蒸気の過熱度とを大きくさせるほうがよい。 H24ho/06 答え

【×】 ぅむむ! <8次:P112 (9.6 液ガス熱交換器(図9.9))>を再再確認。

・液ガス熱交換器は、凝縮器から出た凝縮液と蒸発器からの低温蒸気と熱交換させて、液の過冷却と圧縮機吸込み蒸気の過熱度を適度にもたせることができる。また、低圧受液器や満液蒸発器からの油戻し管を熱交換器の吸込み蒸気側に接続し、油に含まれた冷媒液を蒸発させることもできるので、フルオロカーボン冷凍装置やアンモニア冷凍装置でも広く使用されている。 H23ho/06 答え

【×】 H23年、長い(笑) でも、アンモニア云々で×と直感できれば、合格!

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修正・訂正箇所履歴

【2016/07/26 新設】(← 履歴をここに作った日

  • テキスト8次改訂版へ対応済み。解説見直し。(2017(H29)/01/05)
  • アンモニア冷凍装置の問題を分類した。(2019(R1)/09/24)

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【参考文献・リンク】

  • SIによる初級受検テキスト:日本冷凍空調学会
  • 上級受検テキスト(SIによる上級受検テキスト):日本冷凍空調学会
  • 冷凍機械責任者(1・2・3冷)試験問題と解答例(13):日本冷凍空調学会
  • 第3種冷凍機械責任者試験模範解答集 :電気書院
  • 第1・2種冷凍機械責任者試験模範解答集 :電気書院

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