スクリュー圧縮機

  • 『SIによる 上級 冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会』の7次改訂版(平成23年12月7日発行)では、学識編<7次:P53~>、保安編<7次:P154~>は、6次よりも図や説明文が増えている。今後、出題数が多くなるかも。(2013(H25)/10/03記す)
  • 過去問題が役に立たない感があります。健闘を祈る!(2015(H27)/07/15記ス)
  • 『上級 冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会』の8次改訂版(平成27年11月20日発行)では、学識編<8次:P37~>、保安編<8次:P194~>となる。7次からの見直しは少ない。(2016(H28)/11/14記ス)

Back to top ↑

スクリュー圧縮機

 ロータリー圧縮機、スクロール圧縮機との弁の構造の違いを把握しておこう。

・スクリュー圧縮機には吸込み弁と吐出し弁はないが、停止時の逆転防止のために逆止め弁を必要とする。 H17ga/03 答え

【◯】 スクリュー圧縮機の一番おいしい問題、必ずゲットしよう。
 テキスト<8次:P38(b)(e)>に記されている。
  <8次:P40(2))のスクロール圧縮機との違い(ロータと旋回スクロールぐらいかな)も頭に入れておいたほうが良いかも。

・スクリュー圧縮機は、油を多量に噴射しながら冷媒蒸気を圧縮しているので、吐出しガス温度は断熱圧縮の場合より高い。 H15ga/03 答え

【×】 スクリュー圧縮機といえばこの問題!?
 多量の油で冷媒を圧縮するので断熱圧縮より吐出しガス温度は低くできる。でも、油分離器と冷却器が必要なり。<8次:P38(c)>

・スクリュー圧縮機の吐出しガス温度は、オイルインジェクションを行っているので、一般に多気筒圧縮機よりも低い。 H19ho/01 答え

【◯】 この問題はココに置いておく。(学識と保安の比較のため)
 「学識」にでる問題(H15ga/03)と、「保安」に出る問題の違いはこんな感じになる。問題文が似ている。「上級冷凍受験テキスト」の<8次:P37~>(学識編)と <8次:P194 (スクリュー圧縮機の始動時 )>(保安編)を読むと…。
 何を言いたいかというと、このテキストに書かれていることしか問題に出ないということ。これを読んでいるあなたは、このことが分かっただけでも、理解度が増して勉強時間が短縮されるはずだ。(多分だけど・・・)このテキストは、ぜひ手元に置くことをおすすめする。
------------------- 7次改訂版について -----------------------
7次改訂版のP154では、この問題の多気筒圧縮機との比較は削除されており、「オイルインジェクション」の語句もカットされている。よって、これのコピペ問題は出題されないと思われる。(2012年4月10日記す)
------------------- 8次改訂版について -----------------------
 8次改訂版P194(ページが大幅に変更されている)は、文章は変わっていない。(2016(H28)/11/14記ス)

・スクリュー圧縮機は油を多量に噴射しながら圧縮するので、油で熱を除去することができ、吐出しガス温度を断熱圧縮の場合よりも低くすることができる。 H19ga/03 答え

【◯】 同じ19年度で「保安」のあとの試験「学識」に同じようなスクリュー問題が出ている。勉強をガンガンしているあなたは、学識ではサービス問題!楽勝のはずだ。<8次:P38(c)>

・スクリュー圧縮機には、ツインロータとシングルロータの2種類がある。油を多量に噴射しながら冷媒を圧縮し、油で熱を除去するので、吐出しガス温度を断熱圧縮の場合よりも低くすることができる。 H22ga/03 答え

【◯】 「・・・2種類ある」は、覚えるしかないね。<8次:P37右真ん中辺り> テキストを一度熟読しておこう。頑張れぇ~。
------------------- 7次改訂版について -----------------------
 「ツインロータとシングルロータの2種類」が、「ツインスクリュー(2軸形)とシングルスクリュー(1軸形)の2種類」に、変わっています。(言い方が、ずいぶん変わっています。)
------------------- 8次改訂版について -----------------------
 <8次:P37右真ん中辺り> 7次と特に変わっていない。

・スクリュー圧縮機は、スライドバルブの使用により、限定された範囲内で容量制御を無段階にできる。 H16ga/03 答え

【◯】 スクリュー圧縮機といえばこの問題!!?
 限定された範囲内」というのは、低負荷(吸込み蒸気がスライドバルブによりバイパスされて入口側に戻る量が多くなる)での長時間運転は成績係数が低下するとのことである。
------------------- 7次改訂版について -----------------------
 7次改訂版では「スライドバルブ」に変わり「スライド弁」となっている。・・・頑張って。「SIによる 上級 冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会」<7次:P53(6)> ←可変速電動機と併用とか追加されているので注意。
------------------- 8次改訂版について -----------------------
<8次:P38(f)> 7次と特に変わっていない。

・スクリュー圧縮機では、スライドバルブを使用することによって、容量制御がある範囲内では無段階にできる。 H20ga/03 答え

【◯】 平成16年度と同等の問題。テキスト読んで、スクリュー圧縮機の特徴をつかんでおこう。

・スクリュー圧縮機は、スライドバルブの使用によりある範囲内で容量制御を段階的にできるが、無段階にはできない。 H21ga/03 答え

【×】 平成20年に引き続き同等問題であるが、「できる」「できない」よく読んでまどわされないように。

・スクリュー圧縮機のコンパウンド圧縮機は、二段圧縮の冷凍サイクルを実現するために、低段側と高段側の2台の圧縮機を直列に結合し、 1台の電動機によって駆動できるようにした圧縮機である。低段側と高段側の押しのけ量比はスクリューロータの組合せから、使用する用途によって選ぶことができる。 H25ga/01 答え

【◯】 テキスト読んでいる方にとっては素直な良い問題ですね。
<8次:P38右「(2)コンパウンド圧縮機」>に、ズバリです。
 ( <8次:P37左>の「(4)コンパウンド圧縮機」も、読めば、なお良いでしょう。)

・スクリュー圧縮機は、雄ロータと雌ロータから構成されており、油噴射によってロータ歯間、ロータ歯とケーシングの間の潤滑を行う2軸形になっており、 1軸形のものはない。 H26ga/03

・スクリュー圧縮機は、油噴射によってロータ歯間、ロータ歯とケーシングの間の潤滑を行うために雄ロータと雌ロータから構成されたツインスクリュー(二軸形)になっており、シングルスクリュー(一軸形)のものはない。 H30ga/03 答え

【両方 ×】 「1軸形」とか「2軸形」の語句は、7次改訂版(H23年12月改訂)以前は無い。問題の傾向が変わっているような感があります。 さて、テキストの<8次:P37右真ん中辺り>を一度でも読んでおけば、なんとなくわかる問題でしょう。
  ・問題の傾向が変わっても勉強してあれば簡単である。
  ・ツインスクリュー(2軸形)とシングルスクリュー(1軸形)の2種類がる。
【参考】
 6次改訂版では、「ツインロータとシングルロータの2種類がある。」と、記されています。

・スクリュー圧縮機は、圧縮の機構上、吸込み弁と吐出し弁を必要としないが、停止時に高低圧の差圧でロータが逆回転するので、その防止のために、吐出し側に逆止め弁を付ける。 H28ga/03 答え

【◯】 勉強してあれば楽勝の素直な問題。テキスト<8次:P38左 ((b)(e))

・ツインスクリュー圧縮機は、油を多量に噴射しながら冷媒を圧縮し、油で熱を除去するので、吐出しガス温度を断熱圧縮の場合よりも低くすることができる。 H29ga/03 答え

【◯】 「ツイン」という語句は初めてかな?ツインスクリューは冷凍用に開発されたようであるから、スクリュー圧縮機の問いはツインスクリュー圧縮機の事と思えば良い、特にオロオロすることもないだろう。テキスト<8次:P38左 ((c))(テキストは「ツインスクリュー圧縮機の特徴」として記されている。)

 05/09/22 07/12/10 08/01/27 09/03/12 10/09/24 11/08/01 12/04/10 13/10/03 14/09/11 15/07/15 16/11/14 17/12/29 19/05/28

Back to top ↑

修正・訂正箇所履歴

【2016/06/25 新設】(← 履歴をここに作った日

  • 8次改訂版へ見直し済み・解説見直し。(2016(H28)/11/14)

【参考文献・リンク】

  • SIによる初級受検テキスト:日本冷凍空調学会
  • 上級受検テキスト(SIによる上級受検テキスト):日本冷凍空調学会
  • 冷凍機械責任者(1・2・3冷)試験問題と解答例(13):日本冷凍空調学会
  • 第3種冷凍機械責任者試験模範解答集 :電気書院
  • 第1・2種冷凍機械責任者試験模範解答集 :電気書院

Back to top ↑

Back to top ↑

^