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ぅむむ、テキスト読んで過去問をこなしていれば特に問題ないかと。(平成15年度と同等の問題だし)
設問の最高使用圧力(限界圧力)Paは、
(『上級 冷凍受験テキスト:日本冷凍空調学会』<9次:P179左 (12.8)式><8次:P172左 (12.8)式>)
数値代入します。
限界圧力は2.2Mpa(切り捨て)であり、これを設計圧力として良いから設問の冷凍保安器則関係例示基準による表により55℃まで使用可能である。
(表は参考に記ス)
答え この受液器は、基準凝縮温度55℃まで使用可能である。
許容圧力と設計圧力と最小試験圧力の関係
(テキスト<9次:P187右 (4) 試験圧力><8次:P181左 (4) 試験圧力>より引用)
耐圧試験の圧力は、液体で行う場合には設計圧力または許容圧力のいずれか低いほうの圧力の、1.5倍以上の圧力とする。気体で行う場合には設計圧力等の1.25倍以上の圧力とする。
なので、最小耐圧試験圧力をPtとすると、(1)で求めた設計圧力Pは2.2Mpaであるから、
Pt = 1.5P = 1.5×2.2 = 3.3 Mpa
このときの、円筒胴板に誘起される接線方向と長手方向の引張応力をσtとσlとすると、
(テキスト<9次:P176左 (12.1式)><8次:P169右 (12.1式)>)
数値代入して
(テキスト<9次:P176右 (12.2式)><8次:P170左 (12.2式)>)
数値代入して
答え 接線方向σt = 92.4 N/mm^2 長手方向σl = 46.2 N/mm^2
注) 記述は適当に短縮してください。
【2016/03/19 新設】